< 自己紹介 >
年齢:29歳
出身地:愛知県岡崎市
趣味:スポーツ観戦(野球・テニス・サッカーなど球技は基本好き)
好きなチーム:中日ドラゴンズ
将来の夢:大学の研究職に就くこと
※お仕事の依頼,授業実践・科学研究問わず大歓迎です!
研究室HP:https://masaaki-ishikawa.sakura.ne.jp/ishikawa-labo/
Research map:https://researchmap.jp/masaakiishikawa
< 学歴 >
2010.4 ~ 2013.3 愛知県立岡崎北高等学校
2013.4 ~ 2017.3 信州大学教育学部数学教育コース
2017.4 ~ 2019.3 広島大学大学院教育学研究科 博士課程前期(M)
2019.4 ~ 現在 広島大学大学院教育学研究科 博士課程後期(D)
< 職歴 >
2017.4 〜 2021.3 広島県立広島中・高等学校 学習サポーター(数学)
2018.4 ~ 2021.3 広島大学附属三原中学校 非常勤講師(数学)
2021.4 〜 2023.3 広島大学附属中・高等学校 教諭(数学)
2023.4 〜 現在 愛知教育大学 数学教育学講座(助教)
< 研究内容 >
◎ 個人研究のテーマ
- 文章題の問題解決に求められる読解力(2020〜)
- 言語学・論理学の視座からみた数学的モデル化の問題点・困難性(2019〜)
- 否定論(2018〜)
- 授業論(2016〜)
◎ 共同研究のテーマ
- 数学学習における遠隔授業と対面授業の比較研究(2020〜):
中村剛 氏(広島県立広島中・高等学校 教諭),永戸悠樹 氏(広島県立三次中・高等学校 教諭),井餘田慎 氏(広島県立三原高等学校 教諭)
との共同研究 - 数学の生涯学習論(2020〜):
渡辺信 氏(生涯学習数学研究所),垣花京子 氏(元筑波学院大学 教授),青木孝子 氏(東海大学 講師),上ヶ谷友佑 氏(広島大学附属福山中・高等学校 教諭),石橋一昴 氏(岡山大学 講師),迫田彩 氏(広島大学附属福山中・高等学校 教諭)との共同研究
◎ 遂行済みの研究課題
- 知財創造教育/STEM・STEAM教育(2022〜):
磯部征尊 氏(愛知教育大学 准教授),今宮信吾 氏(大阪大谷大学 教授),伊藤大輔 氏(秋田県立大学 准教授),向田識弘 氏(金沢学院大学 講師),平川彰吾 氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング 研究員)との共同研究 - 統計的探究プロセスを踏まえた教育実習生の統計指導力の育成(2022〜2023):
広島大学,広島大学附属中・高等学校教諭,広島大学附属福山中・高等学校教諭との共同研究
(広島大学学部・附属学校共同研究プロジェクト)
※ 退職に伴い離脱
< 受賞 >
- 2023年 令和4年度 全国数学教育学会奨励賞
受賞論文:
石川雅章 (2022). 事象の数学化に及ぼす言語の影響:概念的相対主義・言語相対論の視座からみた「かけ算・たし算の順序問題」の分析を通して. 数学教育学研究, 27(2), pp.1-19. - 2022年 公益財団法人 日本教育公務員弘済会広島支部 令和4年度教育実践研究論文 奨励賞(個人・グループ部門)
受賞論文:
石川雅章 (2022). 数学科における形成的評価指標としてルーブリックを活用する可能性:潜在的な数学的経験を顕在化させる単元構成を通して - 2020年 広島大学大学院 エクセレント・スチューデント・スカラーシップ
- 2019年 広島大学大学院 エクセレント・スチューデント・スカラーシップ
- 2018年 日本数学教育学会 学会賞(大学院生研究奨励部門)
受賞論文:
石川雅章 (2017). 「よい授業」に関する一考察:TRU Mathと要件の顕在・潜在に着目して
< 主要業績 >
- 上ヶ谷友佑・石川雅章・石橋一昴・迫田彩・渡辺信・青木孝子 (2024).
『数学の生涯学習研究における文脈の語用論的混合』. 全国数学教育学会誌「数学教育学研究」, 30(1), pp.15-29. - 石川雅章 (2021).
『事象の数学化に及ぼす言語の影響:概念的相対主義・言語相対論の視座からみた「かけ算・たし算の順序問題」の分析を通して』. 全国数学教育学会誌「数学教育学研究」, 27(2), pp.1-19. - 井餘田慎・石川雅章・中村剛 (2021).
『コロナ禍における遠隔授業の課題と可能性:広島県の公立高等学校数学科教諭の指導案分析を通して』. 全国数学教育学会誌「数学教育学研究」, 27(1), pp.69-90. - 石川雅章 (2018).
『数学的概念形成過程における否定の作用に関する一考察:否定の分類と対象に着目して』. 日本数学教育学会「秋期研究大会発表集録」, 51, pp.49-56.
< 執筆・講演 >
- 2024年5月 明治図書「教育科学 数学教育」5月号
→ 永久保存版 授業,評価で使える良問100題
「中2:平行と合同」担当 - 2023年9月 チャート.info No.26(数研出版)
→ 「児童生徒の学習改善」につながる評価とは? - 2022年8月 明治図書「教育科学 数学教育」8月号
→ 数学教師の「板書の流儀」
「見方・考え方」を豊かにする「数学の応用的側面をより強調していく板書」担当 - 2022年6月 愛知県開催 ミドルリーダー教員研修(中・高数学科 資料作成協力)
→ タイトル:
『中学校数学科・高等学校数学科における資質・能力を育成する授業の在り方とその評価
〜 数学発展の「必要性」を実感する学びの仕組み 〜』
< 研究費の獲得状況 >
- 公益財団法人 教科書研究センター:令和5年度若手研究者に対する教科書研究助成事業
期間:2024. 4. 1〜2026. 3. 31
研究課題名:「学校種横断的な教科書の読解方略に関する研究:学校種間の読み方の違いに着目して」 - 日本学術振興会 科学研究費助成事業(研究活動スタート支援:個人)
期間:2023. 10. 1〜
研究課題名:「日本語と数学言語の構造差が事象の数学化へ与える影響の解明」 - 日本学術振興会 科学研究費助成事業(奨励研究:個人)
期間:2023. 4. 1〜
研究課題名:「数学学習に固有な読解力の解明と育成に向けた実証的研究」 - 公益財団法人 教科書研究センター:大学院生の教科書研究論文助成金(個人)
期間:2022. 10. 26〜2023. 10. 31
研究課題名:「数学教科書における文章題の構造分析:求められる読解タイプに着目して」 - 公益財団法人 大幸財団:人文・社会科学系学術研究助成(共同)
期間:2022. 10. 1〜2024. 3. 31
研究課題名:「知財創造教育を教科横断的テーマとする小・中・高一貫した教育課程基準の開発」
研究代表者:磯部 征尊 氏(愛知教育大学 准教授)
共同研究者:今宮 信吾 氏(大阪大谷大学 教授),伊藤 大輔 氏(秋田県立大学 准教授),平川 彰吾 氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング 研究員),石川雅章(広島大学附属中・高等学校 教諭) - 日本科学協会 笹川科学研究助成(個人)
期間:2020. 4. 1 〜 2021. 2. 10
研究課題名:
「数学的モデル化における日常言語から数学言語への翻訳過程の困難性に関する研究:言語学・論理学に着目して」
※ 研究成果が評価され日本科学協会のブログで紹介されました!(2021/12/27) - 全国数学教育学会 ヒラバヤシ基金国際学会派遣支援(個人)
期間:2019.7.21 〜 26
< 最近の学会発表 >※お問合せいただけたら資料を提供いたします
- 石川雅章 (2023).
『文章題の学習は数学的モデル化能力の育成に寄与するのか?:「読解力」の視点から』. 全国数学教育学会 第58回研究発表会. 2023年6月 - 上ヶ谷友佑・石川雅章・石橋一昴・迫田彩・青木孝子・渡辺信 (2023).
『数学の生涯学習研究における3つの「文脈」:活動場所の文脈・活動参加者の文脈・語用論的文脈』.全国数学教育学会 第58回研究発表会. 2023年6月