< 自己紹介 >

生まれも育ちも方言も広島です。
よろしくお願いいたします。

< 研究分野 >

代数幾何学 / 特にベクトル束のフロベニウス写像的研究

< 研究室紹介 >

2018年度の学生セミナでは暗号理論を中心とした勉強をしています。暗号の理論に数学がどう活かされているのか、それらによって社会はどうなったのかなど興味深いことはたくさんです。数学を教える教員となったときに、こういうことを理解していると何か深みが出るかも知れません。出ないかも知れません。

2017年度の学生セミナでは代数幾何は直接的にはやらず、数学の土台に立ち返ることを勉強しました。とはいうものの、代数幾何をやるにしても、本当にこの土台で正しく数学が出来ているのか、数学が正しくできているというはどういうことなのかということは、気にしてもよいことです。代数幾何だと嘘みたいにどでかい集合や集合じゃなさそうなものを扱ったりしてしまうこともあり得ます。

研究室・ゼミでは、代数幾何に限らず、また代数学に限らず、面白い「純粋数学」や、数学がどのように世の中に使われているか(数学の応用)を学びたい学生を歓迎しています。

< 担当授業 >

代数学概論・代数学概論演習・代数学研究法I・代数学研究法II・数学内容学特講 (代数学)・数学内容学演習 (代数学) といった代数学関連の授業や、教職実践演習 (中・高)・教科教育学研究方法論などの教育系の授業を担当しています。