平成24年(2012年度)

全国数学教育学会(2/2, 3)感想

日本数学教育学会(11/10, 11)感想

全国数学教育学会(6/23, 24)感想

新入生自己紹介

2/2, 3に、広島大学にて全国数学教育学会が開催されました。ここでは、参加者の感想を載せていきたいと思います。

全国数学教育学会第37回研究発表会へ参加してきました。
研究発表は修士2年間の集大成として研究成果をしっかり伝えようと意気込んで行いましたが,その気負いゆえか(本当は準備不足です)時間をオーバーして肝心な部分の説明が短くなってしまいました。
学会発表は2年間でわずかばかりしか成長しなかったようです。
自分の研究分野や興味がある他の先生の研究発表は,全国数学教育学会の受付や事務のためにほとんど見ることができなかったことが残念でした。
修了すればいくらでも見れるのでそれが今から嬉しく感じるところです。
修士2年間を通して3回の研究発表を行い,研究の内容や態度などに関して全国数学教育学会に成長させてもらいました。
これからも発表を通して学会や広く社会に数学教育に関する新たな知見や成果を還元していきたいと思います。

M2 大西大輔

修士課程では(一応)最後の発表となります。拙い発表でしたが聴いて頂きありがとうございました。
今回の発表では,これまでにないくらいの先生が来られ,その場で厳しい評価を頂きました。
そして発表が終わって,数名の先生から激励の言葉を頂きました。評価の中では,『言い聴かせたらすごい変化があった』というくらいの印象でなければ,聴くことの意義と言っても伝わりにくいのだなということを痛感しました。発表を通じて,更に多くの考えるきっかけを頂けたと思っており感謝しています。
このことを踏まえて現在は論文を書いております。研究においては更に議論が深まるように継続して精進致します。今後とも宜しくお願いします。

M2 紙本裕一

全国数学教育学会第37回研究発表会に参加させていただきました。
前回の学会までは,他大学の教授さん,学生さんの発表を聴くだけでしたが,今回の学会で,自分は初めて発表する立場になりました。
一年間の研究の成果を発表する場なので,終わっても悔いの残らない発表にしようと思いました。
初めての経験で,大変緊張した気持ちで臨みました。普段のゼミでもなかなか先輩方からの質問にうまく答えられず,失敗ばかりでしたが,本番では,発表,質疑応答ともに自分の意見を述べることができたので,とても充実感を感じることができました。しかし,発表の内容には,まだまだ課題があり,今後もっと検討していく必要があると自分自身思いました。
今回の学会では,自分も発表する立場なので,他大学の教授さんや学生さんたちと仲良くできると思いましたが,あまり仲良くできなかったことが反省点です。
次の全数教では,今回の反省点を克服した形で発表できるようにし,他大学の教授さん,学生さんとも仲良くできるようにしようと思います。

M1 大橋健司

全国数学教育学会第37回研究発表会に参加しました。今回は発表者として,初めての参加でした。


あがり症の私にとって,発表プログラムが同期の瀬川先生,久冨先生の間だったことは本当に良かったと思っています。
しかし,準備不足から発表が15分を超えてしまい,今回の発表で提示したいことを十分に伝えることができませんでした。
数学的帰納法のどこが難しいのか,どこがよさなのかを私自身がもっと明確にする必要があると痛感しました。
ただ,このような未熟な発表に対して,他大学の先生方から多くのご指摘を頂けたことはとてもうれしかったです。


頂いた多くの意見を生かし,今後とも勉学,研究に励んでいきたいと思います。

M1 桑原怜那

初めての学会発表で緊張しましたが,何とか発表を終えることができました。
関心,意欲,態度の定義や,問いと疑問の違いなど理論的に不十分な点があるので勉強したいと思います。
研究した結果を論文としてまとめること,決められた時間内でその内容をできる限り伝えることの難しさを知りました。
次の学会では今回よりも良い論文発表をしたいと思います。

M1 將基面裕介

初の論文発表でした。まだまだ未熟な内容でしたが,今後の研究の姿勢や在り方を考えていく上でのターニングポイントになったことは間違いありません。このような機会を頂いたことを感謝しています。
今後は,大学院と現場を往復する中で,理論と実践の往還を丁寧に観ていくことが研究の柱となっていきます。今後ともよろしくお願いいたします。

M1 瀬川慎司

M1の久冨です。全数教デビューをしました。この10か月間の研究や学習を通して,ようやくスタートラインに立てたというところでしょうか。徐々に明らかになってきた課題意識を大切にし研究を続けていきます。

M1 久冨洋一郎

全国数学教育学会第37回研究発表会に参加させていただきました。
前回の全国数学教育学会とは異なり、発表をさせていただくという立場での参加でしたので、大変緊張した気持ちで臨みました。更に、発表が一番最後ということで、他の先輩方や同期達が学会デビューしていく姿を見ていると、同期ではあるものの何か一段高い存在のように感じました。
この一年間の総まとめとしての発表をさせていただいて、数多くの方々から貴重な御意見・御指導を頂きました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。この経験を活かして、来年の一年間を過ごしていきたいと思います。
また、私の発表以外の感想としては、前回の第36回研究発表会と比べると大きく異なる点がありました。前回では他の方の発表を聴いても、あまり分からないことが多々ありましたが、今回の発表ではある程度は分かるようになっていたことです。一年間勉強をし、知識が少しは蓄積されていることを感じることが出来たので、感動をしました。これを機に、更に勉強に励み、自分の研究にも邁進していこうと思います。
今回の学会デビューで得られた自信をこれからの研究生活に響かせていきます。

M1 福田博人


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